おかいつ人形劇交代、新人形劇について考えてみた

日付をまたいでしまったので昨日(1/28)ですが、着ぐるみ界としてはなかなか大きなニュースがありましたね。

国民的番組といえる『おかあさんといっしょ』。通称おかいつ。
この中の看板コーナーである人形劇で、約五年続いたポコポッテイトが今年の3月いっぱいまでで終了することになりました。

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新番組”ガラピコぷ~”とは

基本情報は該当ページへ

NHK_PR 新人形劇「ガラピコぷ~」

スクリーンショット (3)

詳細は、上記のリンクを参照してください。

情報が出たのはいつ?

スクリーンショット (4)

Yahoo!ニュースで検索した場合、最も早い記事では1月28日の16時17分のものがありました。

記事の内容についてはどれも大差ありません。

着ぐるみ人形劇としての考察

なぜ交代?

正直、これについてはNHKの担当者でないとわかりません。
人気作は長く、不人気作は短い傾向がある。と、思いますが、なにか具体的な基準でもあるのでしょうか。

前作から五代分さかのぼって継続年数を書き出してみます。

  • 第十二作目 ポコポッテイト      約5年
  • 第十一作目 モノランモノラン     約2年
  • 第十作目  ぐ~チョコランタン    約9年
  • 第九作目  ドレミファ・どーなっつ! 約7年半
  • 第八作目  にこにこ、ぷん      10年超

これ以前は2~3年周期で入れ替わっていましたが、このあたりになると「人気があれば長期になっている」ようにも見えてきます。

着ぐるみは三体

前作の”ポコポッテイト”、前々作の”モノランモノラン”に続いて、今作の”ガラピコぷ~”もメインキャラクター(着ぐるみ)は三体です。
十代目人形劇”ぐ~チョコランタン”や九代目人形劇”ドレミファ・どーなっつ!”では四体使われていた着ぐるみですが、ここ三代は三体となっていますね。

その手の言及がないので想像することしかできませんが、コストを考えると着ぐるみというのは非常に効率が悪いものです。
本体の製作費に維持管理費、劇場公演や野外ロケでは運搬費も馬鹿になりませんし、一体を動かすためには必ず専属の人を一人使います。

そう考えると着ぐるみキャラクターを増やすことは難しく、話の構成や掛け合いを考えると3~4人というのが妥当な人数なのではないかなと思っています。

ただ、近年の人形劇では着ぐるみのキャラクターが三体である代わりに、着ぐるみ以外のキャラクターが多く採用されています。
この方が上記のコスト面で考えても安価に済み、なおかつ登場キャラクターが増えるため話のバリエーションも増えていますね。

キャラクター構成

メインキャラクターについて、NHK_PR 新人形劇「ガラピコぷ~」から引用させていただきます。

スクリーンショット (6)

チョロミー
キュートなハリケーンウサギ

活発で、ハイテンション。気が強く、姉御肌。好奇心が旺盛でいつも“ワクワクキューン”となることを探している。競争やスリルが大好き。
ダンスが得意で、チョロミーが踊り始めると周りに居る人はみんな盛り上がる。
年齢=もうすぐ4歳。

スクリーンショット (7)

ムームー
ひよこの心(ハート)をもつオオカミ

オオカミなのに涙がポロリ…。内気で繊細な男の子で、友だち思い。毛足が長く、ぽっちゃり体型。運動は苦手だが、絵が上手。キラキラの鉱石を集めている。地道な努力家。
ホロロ~ンとちょっと情けない遠吠えをする。人に気持ちを打ち明けるのが苦手で、チコタ(鍋つかみで作った人形)に話しかけて思いを打ち明けている。
年齢=3歳

スクリーンショット (8)

ガラピコ
おしゃべりな探査ロボット

しずく星とは別の惑星で作られた、惑星探査用のロボット。
調査活動中にチョロミーたちの星に不時着。今まで収集したデータのほとんどが消失してしまった。「覚えました!」といいながらデータを記録するのが好き。他人の気持ちがさっぱり理解できず、ズレた発言や行動をする。多弁早口で自分で作ったルールを人に押しつけるのが好き。ヒートアップすると臭いガスを出す。
性別・年齢は不明

年齢は3~4歳

  • チョロミー:もうすぐ4歳の女の子
  • ムームー :3歳の男の子
  • ガラピコ :不明

前作”ポコポッテイト”に引き続き、今作のメインキャラクターも(ロボットを除いて)年齢が設定されています。
前作三人の設定は以下。

  • ムテ吉 :3歳
  • ミーニャ:3歳
  • メーコブ:5歳

番組の対象年齢を小学校入学前と考えると~6歳までの子供となるので、過去の年齢発表がないキャラクターたちもこの辺りの年齢だと思われます。

モチーフ

モチーフは以下。

  • チョロミー:ウサギ(赤)
  • ムームー :オオカミ(青)
  • ガラピコ :ロボット(白)

メインキャラクターの中にロボットがいることが、多くのニュース記事などでは取り上げられています。
鉄腕アトムやドラえもんのようなフィクションの世界ではなく、現実の世界でも様々な形でロボットと関わる機会の増えた現代であれば、子どもとしてはロボットに対して違和感はないでしょう。

その他、活発な女の子が赤いウサギ、内気な男の子が青いオオカミと、今回は無難なところをモチーフとして使っています。

デザイン・カラー

おかあさんといっしょ人形劇の着ぐるみは、大人が見ると若干違和感を感じるようなデザインやカラーリングが多い気がします。

これも私の想像ですが、子供にとってはこのようにはっきりとしたキャラクターの方が印象に残りやすく、その方がより身近な存在になるんだと思います。
その証拠というか、みんな自分が現役で観ていた人形劇について、ストーリーや当時のおねえさんおにいさんについてはおぼろげでも、キャラクターのことはよく覚えていますよね。

今回の3キャラクターについても違和感がないとはいいませんが、きっと子どもたちもすぐに慣れて思い出に残るキャラクターになっていくことでしょう。

人形操演

引き続き、NHK_PR 新人形劇「ガラピコぷ~」からの引用です。

人形繰演
上岡志輔子 長山左斗子 渡辺裕美
山川優海 木村ひとみ Mizumi

この中で、前作”ポコポッテイト”から続投されている方は以下の二人です。

  • 上岡志輔子(前ミーニャ)
  • 木村ひとみ(前ムテ吉)

そのまた前作”モノランモノラン”にも出演されている方は一人だけのようです。

  • 上岡志輔子

”モノランモノラン”が始まったのが六年前ですが、作品をまたいで継続する役者は少ないようです。

彼ら、彼女らについて軽く調べてみましたが、劇団に所属している舞台俳優をされている方もいる、という程度しかわかりませんでした。
俳優や声優、特撮モノのスーツアクターのようになるにはまだまだかかりそうです。

着ぐるみ的まとめ

今作で13代目となる「おかあさんといっしょ 着ぐるみ人形劇」。

現時点では情報が少なすぎて何もできませんが、私としては着ぐるみ人形劇という分野を廃さなかっただけでもう十分です。

このブログでは再三書いていますが、着ぐるみというものは手間やコストのような面では非常に効率が悪いかもしれません。
ただ、それでもNHKがアニメーションや着ぐるみを排した人形劇としないのは、50年以上の歴史があるからだけでは無いでしょう。

そんな着ぐるみだからこそのメリットとをきちんと理解し、運営しているNHKにはぜひ今後もこのまま進んで欲しいと思います。

ポコポッテイトは最終回があるのか?代替わり後に登場するのか?ガラピコぷ~はどんな話になるのか?どれぐらい続くのか?

いろいろ気になることはありますが、それらは後々の楽しみとしておきましょう。
また情報が報道されしだい考えていくことにします。

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